同じ曲でもAMラジオとFMラジオとでせは聴こえ方が全く違う。AMはFMと違って立体感がなく、モノラルなので音の塊をダイレクトに受け止める。より「うた」（もしくはメロディ）が際立つ。まだAMラジオが主流だった70年代までは、モノラルで聴かれる事も想定したミックスをしていたらしい。 今朝AMラジオで初めて聴いた曲を、後程Youtubeで探して聴いたが、良い悪いは別にして、印象は全く違うものだった。 昭和の音楽は歌謡曲だろうがポップスだろうが、モノラルで聴くのが良い。色褪せた思い出を、逆に鮮明に際立たせてくれる。 ただ単にノスタルジーに浸っているだけなのだろうか？ それもある。 2000年代初頭、とあるバーで年越しをしていたが、その時ラジオで紅白を流していて、耳を傾けて聴きはしないが、ちょうど良いBGMだったな。
