2週間探し続けてやっと見付けた。
さあ、どうでしょうか?
2週間探し続けてやっと見付けた。
さあ、どうでしょうか?
久々のウチナーカツ丼。
今は出汁で煮て卵でとじるノーマルカツ丼が好きなのだが、時々食べたくなる野菜のせウチナーカツ丼。
ウチナーカツ丼といえば、かつて沖国大前にあった飲食店「たんぽぽ」を思い出す。
もう30年近く前になるが、当時の音楽サークルのミーティングが毎週金曜12時〜有り、それが終わると何人か連れ立って「たんぽぽ」で昼飯タイム。大体私はカツ丼かカツカレーだった。
今は別の店になっていて、もう「たんぽぽ」はないが、ウチナーカツ丼で思い出した青春の記憶。
数あるジャズナンバーの音源の中で一番聴いているのではないか。
産まれて初めてのジャズセッションで、新参者の私が曲を選んで良い事になり、Bag's Grooveをリクエストしたら、「では管楽器の方みなさん出て来て下さい」とホストの方が声を掛け、5管の賑やかな初ジャズとなったあの日。
私のジャズライフはBag's Grooveに始まって、Bag's Grooveで終わるのかも知れないと思う今日この頃。
金星/ 想い出波止場 (1995)
ギター中心(出来ればキーボードや管などもない)に作られたバンドサウンドしか聴けなかった当時の私。ギターが入っていない音楽なんか論外だったのです。そんな時に聴いた金星。 奇才ギタリスト山本精一が中心となって作り込まれたサウンド。あくまでギターはアンサンブルの中の一つで、音楽(楽曲)全体をどのように構築するか、その中でギタリストはどんなプレイをすべきか、そんな当たり前の事に気付かされたのです。勿論そんな単純な「アンサンブルのお手本」なアルバムではなく、最初は訳分からな過ぎて「ハズレかな…」と思った。「こんなのロックじゃない。」
アルバム発売当時、ギターマガジンに山本精一ロングインタビューが掲載され、そこで山本氏は「ポップスをやっている」旨の事を言っていた。ポップス?俺はロックンローラーなんですけど。ポップスなんか興味ないんですけど。
ホントに?ポップス興味ない?キャロルキングもカーペンターズも好きだし、ちあきなおみや松崎しげるも聴いていた。グノーのアヴェ・マリアもマイルスのSo what?もマディ・ウォータースもニール・ヤングもダムドもマゾンナも好き。
実はカラオケも好きで憂歌団や古井戸、初期のRCサクセション、荒井由実なんかもよく歌っていた。 金星を聴いていると、違和感とともにどこか懐かしい気持ち良さも実は感じていて、ロックしかやらないオレ、みたいな本当にどうでも良いこだわりがバカらしくなって来たのです。まあ金星も充分にロックなアルバムではありますが。
件のインタビューを何度も読み、金星も何度も聴き、大阪への憧憬の念が沸々と湧き上がり、いつか爆発する事になるのです。
その数年後、本当に大阪へ移住します。
高校受験の為、半年程お休みされていた生徒さんが、無事高校合格し、今日からレッスン再開となりました。
若い内からしっかりと自分の目標を決めて、それに向かって突っ走って欲しいですね。あー、10代に戻りたい…
高校時代といえば、U2とかブルーハーツなんかをバンドでやっておりましたが、Let it beのソロも練習していました。誰の物か分からない楽譜がたまたまあったので。その時にペンタトニックの存在を知りました。
当時はペンタを使いこなすまでは練習しませんでしたが、その後オールドロックにハマってからは、よりブルースフィーリングのあるペンタフレーズを弾くようになりました。ジャズを始めてからはあまり使わなくなりましたが、最近はまたソロの中に取り入れるようになりました。
そこそこ上手くなりたい人はそこそこ練習すれば良いでしょう。
めちゃくちゃ上手くなりたい人はめちゃくちゃ練習しなければなりません。
上手くならなくても良いから、とにかく楽しくやりたい人は、ストイックに練習する必要はないですよ。音楽には色々な形があります。
聴くだけで良い、演奏者になる気はない人は、リスナー、オーディエンスのままであれば良いし、そもそも聴く事自体に興味がない人は、音楽に関わらなければ良い。
「いつかやりたい」人、その「いつか」が来れば良いですが、来ない可能性が高いです。またその「いつか」が来たとしても、始める時期や年齢が遅くなればなる程、上達も遅れます。それはもうなんでも一緒、人生そのものですね!
結局、何が言いたいのかというと、音楽との関わり方は人それぞれなので、気楽なら気楽、ストイックならストイックに関わりましょう!という事なのでした。
タイトルの通りです。
私の当時の音楽的嗜好までガラリと変えてしまうほど、強く影響を受けたアルバムが3枚あり、まずはその1枚目です。
Never turn your back on a friend (1973) / The budgie
初めて聴いたのは1991年。当時まわりにはハードロックのプレイヤー(主にLAメタル)ばかりで、自分もそれに染まろうと色々聴いたり、練習しては挫折していたのですが(元々興味がなかったので長続きしなかったのでしょう)、このアルバムを聴いて「これだ!」と思いました。コピーもしたし、バンドでもやったし、The Budgieの他のアルバムも聴きまくり、ドハマりしました。
何にそんなにハマったのか?
1.楽曲の良さ。これはギターリフが良いからかな。特に単音リフがカッコいい。
2.70年代っぽい太くて、ウォームなサウンド
3.曲の途中でリズムもテンポもガラリと変わる展開が新鮮だった
4.70年代初期のバンドらしく、ブルースベースのギターソロがカッコいい
5.ボーカルのハイトーンボイスに憧れる
6.全てのアルバムジャケットにバンド名でもあるインコが描かれている。
7.「B級メタル」という評価のされ方もカッコいいと思った
等々
やっぱり1.ですかね。楽曲の良さで言えば、好みの問題ですが、Led Zeppelin、Black sabath、The Doorsなんかも好きでした。サウンドとか、曲の展開とか、グルーブ感が当時はしっくり来たのだと思います。
その後、60〜70年代のオールドロックにハマっていきます。
つづく