タイトルの通りです。
私の当時の音楽的嗜好までガラリと変えてしまうほど、強く影響を受けたアルバムが3枚あり、まずはその1枚目です。
Never turn your back on a friend (1973) / The budgie
初めて聴いたのは1991年。当時まわりにはハードロックのプレイヤー(主にLAメタル)ばかりで、自分もそれに染まろうと色々聴いたり、練習しては挫折していたのですが(元々興味がなかったので長続きしなかったのでしょう)、このアルバムを聴いて「これだ!」と思いました。コピーもしたし、バンドでもやったし、The Budgieの他のアルバムも聴きまくり、ドハマりしました。
何にそんなにハマったのか?
1.楽曲の良さ。これはギターリフが良いからかな。特に単音リフがカッコいい。
2.70年代っぽい太くて、ウォームなサウンド
3.曲の途中でリズムもテンポもガラリと変わる展開が新鮮だった
4.70年代初期のバンドらしく、ブルースベースのギターソロがカッコいい
5.ボーカルのハイトーンボイスに憧れる
6.全てのアルバムジャケットにバンド名でもあるインコが描かれている。
7.「B級メタル」という評価のされ方もカッコいいと思った
等々
やっぱり1.ですかね。楽曲の良さで言えば、好みの問題ですが、Led Zeppelin、Black sabath、The Doorsなんかも好きでした。サウンドとか、曲の展開とか、グルーブ感が当時はしっくり来たのだと思います。
その後、60〜70年代のオールドロックにハマっていきます。
つづく