日々セッション

音楽について考える事、研究、スケジュール等 - 佐久本丈一

課題

■同じような曲ばっかりやっている。→色んな曲をやる。(スタンダード)ジャズにおいて曲を練習するというのは、コード&メロ分析は当然の事、移調練習まで

■実は全コーラス同じソロを弾いている→手クセに頼らずコピーフレーズを幾つも繰り返す。そもそもソロって何でやるのだろう?オーディエンスの立場で考えれば、そのプレイヤーの歌(楽器の歌わせ方)が聴きたい、またソロイストを支える演奏者のスウィング感に期待する、そしてインタープレイが聴きたい等々。プレイヤーの立場で考えれば、その曲にはまだ続きがあるから俺の歌を聴いてくれ、単純に即興演奏(瞬間作曲)が好きだ、テーマのように決められた事じゃなくて、同じコード進行たけど共演者を巻き込んでインタープレイを楽しみたい等々。小節、センテンス単位での技術的な事だけじゃなくて、もっと大きく曲の事を考える必要もあるな。

■スケール間のつなぎが甘い。→これもコピーフレーズを幾つも繰り返しやる。そして着地点を意識する。

■指がもつれてリズムがこける。→練習は♩=300まで。

■コードプログレッション→主にイントロエンディング。パターンは無数にある。

■若い世代のジャズプレイヤーらと交流する

→若いプレイヤーの方が色々とアップデートされており、また生きたグルーヴを出す(場合が多い。勿論尊敬すべきベテランもいるので、どちらもまんべんなく、という事。)

■タイムとフィール→これは個人練習+上級者プレイヤーとのセッションをこなす!ジャズは聴くのもやるのもスウィング感、グルーヴ感を体で感じている時が一番楽しい。

 

まとめると色んなフレーズを色んなキーで、♩=300まで弾き倒すという事が中心かな。

それと素晴らしいプレイヤー達と積極的に関わる事!

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