演奏中は色んな事に注意を払う必要がありますが、失敗しないように、間違えないように、共演者に怒られないように…
そんな風にちまちま小さくまとまってしまった音楽は面白味にかけます。
但し、暴走するのではなく、チャレンジ精神を発揮するのです!
演奏者を縛るもの、それはテンポだったり、リズムだったり、ここぞ!という時に弾かなければならないキメフレーズだったり、音量だったり、楽器弾きながらバックコーラスやったり等。それらに縛れて、追いかけたり、追いかけられたりしている内はやっぱり小さくまとまってしまいがちです。
それらを逆に利用して、手玉に取って遊びまくる、それこそがアンサンブルの喜びです。
ただそこまでのレベルに辿り着くまでには、相当な練習量が必要ですけどね。
最初から何でもかんでも習得する必要はありません!
「聴く」事が出来れば、大概の事はクリア出来ると思います。
どうかな?