日々セッション

音楽について考える事、研究、スケジュール等 - 佐久本丈一

古典音楽

今は亡き父親は歌三線で民謡、古典音楽ともに師範であり、毎日稽古していた。母親は40過ぎてから琉球箏を始め、すぐに師範となり、現在は八重山古典民謡箏曲保存会の会長である。

しかし両親ともに私に古典音楽をやるよう仕向けた事はなかった。

が、40過ぎてから古典音楽をやろうと思った。歌三線ではありきたりなので、胡弓をやろうと思い、母親に良い先生を紹介して貰い古典音楽を始めた。その先生は胡弓、歌三線、箏の3つで師範となっている変態で、良い先生に巡り会えたと思った。その先生曰く「歌三線が出来れば胡弓は出来るから歌三線もやった方が良い」との事で、幸い親父の形見の三線は幾らでもあったので、歌三線も始めた。そしてすぐに胡弓と歌三線で新人賞を取った。

しかし現在3年程稽古を休んで(サボって)いる。来年は再開し教師免許も取って、ギター教室と胡弓(古典音楽)も指導していきたいと思う。