カラオケに即興でコード付けたり、ソロ付けたり、それらしくギターサウンドを付ける仕事を以前していました。お客さんは普通にデンモクから曲を選んで、ステージに上がってきて歌います。どの曲が出て来るかこっちは分かりません。「すみません、これは出来ないですね」は不可なので、何でもかんでも合わせました。兎に角「聴く」事が最重要。キー拾って、コード進行拾って間奏ではソロ取って、という感じです。
私はコードの学習は結構やったので、意外と早くその仕事に慣れました。J–POPはだいたい幾つかのパターンの組み合わせだという事が分かったのです。でも中にはそれらのセオリーに当てはまらない曲もありましたけどね。
イヤートレーニングのつもりでやっていたその仕事もコロナ禍で無くなりましたけどね。