日々セッション

音楽について考える事、研究、スケジュール等 - 佐久本丈一

日本フリージャズ史

実はジャズの入口の入口の入口は日本のフリージャズである。きっかけは大友良英氏のライナーノーツだが、そこから阿部薫とか高柳昌行富樫雅彦、吉沢元治、山下洋輔、タージマハル旅行団……等のプレイヤーを知り、音源を聴きまくる。

そして日本フリージャズ虎の巻「日本フリージャズ史」を入手する。日本フリージャズの隅から隅までを網羅する情報量。いっとき日本のフリージャズしか聴いておらず、その時は(正統派の)ジャズの学習を始めていなかったので、マインドはロックのまま即興音楽を聴いていた感じ。実際オーネットやコルトレーンのフリーズジャズとは方向が異なる。フリージャズというよりはポストジャズですね。

その後、即興のワークショップへの参加やセッションを重ね、いよいよジャズの学習をスター

 

 

トさせるのである。f:id:joooeguitar:20210922113843j:image