10数年前、ジャズを始めようと思って、最初に手に入れた教則本 。
「ブルースと代理コード / Joe Pass」
ブルースの構成(トニック、サブドミナント、ドミナント)、Ⅱ-Ⅴ(ツーファイブ)、テンション、セカンダリードミナント、代理コード等、ロックしか知らなかった私にはそれはそれは頭の痛くなる内容でした。しかもそれをany keyで…更に苦悩の日々は続きました。 しかし少しずつゆっくりと消化して、何とか血肉の一部になったかな。
私がジャズを始めるきっかけとなったベテランジャズピアニストの方も「ブルースは毎日練習している」と仰っておりました。
また、最初に教わったジャズギターの先生も「ブルースと枯葉が出来ればジャズは出来る」と仰っておりました。
そもそもロック時代からブルースベースのオールドロック指向だったので、やっぱりブルースを聴くとテンション上がりますね。